プレトリア(Pretoria)
複都制を採用する南アフリカ共和国の行政府の首都。ヨハネスブルグの北約 50kmに位置し、100ヶ所の公園を有するガーデンシティとして有名である。10月には街路樹のジャガランダが一斉に開花するため、“ジャガランダの街”とも呼ばれる。
プレトリアは 2000年から周辺の町との合併が進み、「ツワネ」という大都市圏を形成しており、南アフリカ独立の英雄である「ポール・クリューガー」の旧宅がある。プレトリアの中心には「チャーチ・スクエア」という広場があり、ポール・クリューガーの像が建てられている。
プレトリアの北東部には、政府の中枢機関が集まっている「ユニオン・ビルディングス」がある。ユニオン・ビルディングスは南アフリカの最高傑作といわれ、歴史的建造物に指定されている。ネルソン・マンデラが大統領就任演説を行った建物としても知られている。
プレトリアの南西約 7kmの丘には、「フォールトレッカー・モニュメント」という記念碑がある。英国の支配から逃れこの地にたどり着いた、ボーア人の開拓者「フォールトレッカー」を讃えるもので、1924年に建てられた。中央にはアフリカーンス語で“我は南アフリカのためにあり”と記されている。
1981年に建てられた国立劇場は南半球で最大級の規模を誇り、オペラやバレエなどを鑑賞できる。
2010年のFIFAワールドカップ試合会場のひとつ、「ロフタス・ヴァースフェルド」がある。スタジアム名は、スポーツ団体の創設に尽力した「ロバート・オーエン・ロフタス・ヴァースフェルド」に由来する。